打算力の矛先。いつだってここがスタートラインだよ僕らの終わりで始まり

知れば知るほど、学べば学ぶほど、世界がどれだけ、
賢いやつの思惑通りに動かされてるかがわかるようになってくる。

その策略にハメられて思い通りに動かされるのが、
単純に腹が立つし、なんとなく嫌だ。

自分の学ぶ意欲のモチベーションは
結構そこから来てたりする。

 

でも、知れば知るほど、学べば学ぶほど、
全部が打算的に見えてきてしまうことがある。

人に優しくされても、何か裏があるんじゃないかと思ってしまう。
人に励まされても、何か別の意図があるんじゃないかと思ってしまう。

そして、いつの間にか自分自身が一番打算的に生きてることに気づく。

 

でも最近は、そんな自分も胸張って肯定できるようになってきた。

計算高く生きたって、別にいいじゃないか。
考えなしに生きて大切な人や大切な夢を守れないよりずっといい。

どんな武器も、武器自体に罪はない。
使い手がそれを、何を目的にどう使うか次第だ。

 

例えば包丁だってそうだろう。

キチガイが握れば人を殺める凶器にもなり得るが、
一流シェフが握ればたちまち、人を喜ばせる神器にもなる。

 

打算力だってきっとそうだ。

人を騙すことに使えば詐欺師だが
人を喜ばせることに使えば聖人君子にもなり得る。

 

だからいいんだ、その矛先さえ間違わなければ。

目一杯、精一杯、思いきり打算的に生きてやろう。

 

 

 

この世界はそれほど綺麗なもんじゃない。

でも、それを嘆いてるだけじゃ何も変わらない。

だからこそ、知り、学び、賢くならなきゃいけない。
さもなけりゃ、自分自身を守れないし、
況してや大切な人や大切な夢なんて守れっこない。

自分の大切なものは自分で守るんだ。

 

「この世界はそれほど綺麗なもんじゃないけどさ
そんなに急いで出て行くことはないじゃないか」

「裏切られたことに胸を張るんだ
信じようとした証拠なんだ」

という心打たれる歌詞にすっかり魅了され
最近毎日のように聴いてしまっている1曲。

終わりで始まり/amazarashi

 

実は今もこれを聴きながらこの文章を書いてたりする。

音楽なんて所詮、ただ空気が振動して耳に届いてるだけのことなのに
こんなにも生きるエネルギーをもらえるから本当に不思議だ。

 

いつだってここがスタートラインだよ 僕らの終わりで始まり

 

 

 

PS.

この前、ふと桃が食べたくなって、
人生で初めて桃の皮を包丁で剥きました。

すると、まるでバナナの皮を剥くかのように、
スルスルと手で簡単に剥けてしまってびっくり。。

てっきり、リンゴみたいに
指を切らないようにびくびくしながら
大変な思いで包丁で剥くものかと…

驚き桃の木山椒の木

ringokawa

 

 

 

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