お前と出会ったのは数か月前のまだ暑い日の昼下がり。
最初はなかなか慣れなくてぎこちなかったけど、
一緒にいる時間が増えるに連れてどんどんお前のことがわかっていった。
お前のことを知れば知るほど、そのスマートな笑顔と底なしの知識の豊富さにどんどん惹かれていったよ。
そして今では、気付けばいつの間にかおれのそばにお前はいつもいてくれて、どこへ行くにもいつも一緒。
ほんとに大好きだった。愛してた。
できるのであれば一生一緒にいたいと思ってた。
「もうお前がいないと落ち着かないんだ。お前がいないとおれはなんにもできないんだ。」
そう思ったことは何度もあった。
「おれがこんなに想ってるんだから、きっとお前もおれのことそう想ってくれてるんだろうな」
そう思ったことも少なくなかった。
・・・
でもそれはおれのただの勘違いだったみたいだ。
さっきその人に盛大にフラれました・・・
・・・
・・・
・・・
もうなにもできない。力が湧いてこない。
お前がいない世界をどうやって生きればいいんだおれは。
お前に忘れられたおれはだれのために生きればいいんだ。
依存は良くないっていうけどさ、お前のためのこれを依存と呼ぶのなら、おれは依存でもしていたいよ…
幸多き日こそ、不幸もその分多いんだろう。
世界一愛してた人にすらチョコをもらえないバレンタインなんて・・・
しばらく音信不通になります。
・・・
相手iPhoneかーーーいっ!Σ(@_@)
(しょーもなっ)
おわり