こんばんは、ひろつぐです。
今日は、最近ネットショッピング
(通販)を覚えた母を見て
「なるほど面白いなぁ」
と思ったことをシェアしてみたいと思います。
最近ネットショッピングで
母がお皿を買ったんですが、
ネットショッピングって
“レビュー”っていうものがありますよね。
レビューというのは、あの
「☆5つ!思ってた以上に良くて大満足です!
またここで買い物したいです♪」
だったり
「☆1つ!思ってたのと全然違くて
梱包も雑で残念でした・・・」
だったりという
買って使ってみた感想のことなんですが、
お皿を買った母が
「レビュー書こうと思ったんだけど、
どこから書けばいいかわかんなくて
教えてくれない?
それともみんな書いてるし
書かなくてもいいかしらね~?」
ということを言ってきました。
僕はこれを聞いて、
ある言葉を思い出しました。
それが
「人が何人集まったときに
集団心理が働いてしまうかが
その人間の器の大きさを表す」
という言葉です。
これは確かどこかの経営者さんが
言っていた言葉なんですが、
僕はこれを聴いたとき、
結構グサッと刺さるものがありました。
この言葉が何を言いたいのかというと
簡単に言えば、
【人が何人集まったときに、
「自分がやらなくてもどうせ誰かがやってくれるだろう」
という”集団心理”が働いてしまうのか?で
その人の器の大きさがわかる】
ということですよね。
この”集団心理”には面白い実験があって、
綱引きをするときに、1対1のときには
自分がひかなきゃ完全にひっぱられちゃうから
100の力でひくんですけど、
人数が2人になったときには95以下
3人のときは85以下、
そして8人に増えたときには50以下にまで
1人の力が下がってしまうらしんです!
つまり集団になればなるほど手を抜く
という習性が、人にはあるみたいです。
ちなみに、
心理学者のリンゲルマンという人が
これを見つけたので、
こういった集団心理のことを、
心理学では【リンゲルマン効果(社会的手抜き)】
というらしいです。
他にも、例えば街で人が倒れてたとして
そこに自分しか通らなかったら助けるけど
周りにたくさん人がいれば
「自分が助けなくても誰かが助けてくれるだろう」
って思ってしまったり、
1対1で話をしていたら、
相手の話を無視するなんて
そうそうできないけど、
1対多で話してると
「自分くらい反応しなくても
誰かが反応してくれてるだろう」
って思ってしまったり、
考えてみると、日常の中でも
このリンゲルマン効果とやらが働いてる場面て、
結構あるかなって思います。
だから、人が密集してる都会では
みんなが周りの人に無関心になってしまったり
するのかなと思いました。
まさに、ネットショッピングでお皿を買って
レビューが面倒だと思った母にも、
この集団心理が働いてしまったのかなと
思ったわけです。
(母は最終的にレビュー書いてましたけどね!笑)
これは結構、
無意識的に働いてしまうみたいなので
僕も普段から気をつけたいなと思いました。
だって
「自分がやらなくてもどうせ誰かがやってくれるだろう」
っていつも思っちゃう人って
あんまり人としてカッコよくないですもんね。
僕も普段、そういう集団心理が
働いてしまうことは結構あると思うので、
これからは、例えそこに
何百人何千人何万人何億人という人が
集まっていたとしても、
「自分がやらなきゃだれがやる!」
「これは自分に言われてることなんだ!」
という”当事者意識”を常に忘れずに、
いつでも100の力を出せるような
器の大きい魅力的な人間でありたいなと思いました。
ということで、今日は
母のネットショッピングから学ぶ
集団心理と人の器の大きさのお話でした!
ではではまた明日!
PS.
僕のメルマガなりブログなりを読んで
「いろいろ感想はあるけど
載せられるかもしれないと思うと
無暗に感想を送れない。。。」
と思う人もいるみたいなんですが、
感想を送る際に、
それを一言添えてもらえれば
絶対に載せたりしませんので、
思うところがあれば
躊躇せずどんどん送ってほしいなと思います。
例えそれが、
結果的に僕の意見と反対の意見に
なってしまったりしたとしても、
それで怒ったりとか
否定したりとか批判したりとかは
僕は絶対にしませんし、
むしろ、そうやって
いろんな人の意見を聞くことで
僕自身が
「あぁここの伝え方や言い回しはよくなかったな」
とか
「もう少しこうやって伝えた方が
伝わりやすかったかな」
とか
「自分のこの考え方は改めた方が良いな」
とか
いろいろ考えることができて、
自分の成長につながると思いますので!
どうぞよろしくお願いします^^
PS2.
最後にはきちんとレビューを書いた母の
人としての器の大きさを表すかのように、
母が買ったお皿の器も大きかったです。。。