おととい公開した新曲「カルペディエム」が
すでに再生回数300回を超えていて
本当に嬉しい限りだ。感謝。
そして実は、
前回の記事を書いた後、
僕のメールボックスに
1通の長い長いメールが
届いていることに気が付いた。
誰が書いた文章なのかがわかるまで
その間わずか数秒。いや、一瞬。
メールを開いた瞬間に、
いつもメルマガを読んでくれてる
あの人からのメールだということがわかった。
その人からのメールは
読んでいていつも心が動かされて
心臓の鼓動を早くさせられてしまう。
だから
「心して読まねば。。。」
と思いつつ、
とりあえずいったんメールを閉じて深呼吸。
心の準備をしてから
もう一回メールを開いて数行読んで
「あぁやっぱりまだダメだ…」
とメールを閉じて、
心の準備をしてまた開いて
ちょっと読んでまた閉じて、
また開いて、読んで、閉じて、開いて、読んで、閉じて・・・
と、何回も何回もメールを開いたり閉じたりしながら、
ちょっとずつちょっとずつ大切に読み進めた。
そしたらやっぱりまた
心を動かされてしまって
心を持ってかれてしまって
気付いたらまた涙が溢れていた。
とても素敵な文章だったので
シェアさせてもらおうと思う。
——ここから——
こんばんは。
まずは、あけましておめでとうございます!
それから、新曲聴かせていただきました、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
YouTubeに感想やコメントを書いて欲しいと、書いてありましたが、たくさん書きたいので、先にメールで。(後ほど、YouTubeにもコメします。)
今回の新曲を聴いて、 おぉぉ!!さったんが、進化してる!!! と、感じました。
前にもまして、それはそれは凄くカッコ良くなったような、綺麗になったような。
「Sailing Again」と比較すると、高音部分、がずっとずっと伸びやかになって、透明感を帯びたような、そんな心地よさがあって。
演奏との、声量バランスも、声の質感や雰囲気もバッチリで、全体的にまとまりのある曲になってて、聴いていてワクワクしました。
やや、前の曲よりも、声質が閉鎖的に感じられたような気がして。
特に、2番のAメロBメロの低音部では、低めの音程ということもあって、少々後押し気味な感じがして、そこだけ音色が暗く聴こえる、と思ったり。
それでも、全体的には苦しそう、なんて印象は全くなくて、私が気にしすぎなだけかな、と言う感じです。
「Sailing Again」の時も、一端の一般学生のクセに、こんなふうに曲の感想をリプで送ったことを覚えてます。
こうやって、さったんの新曲を聴いて、また感想を送ることができて、私は嬉しいな。さったんがどう感じているとしてもね。
「たった一握りの人たちだよ」
何度も聴いた諦めの言葉
この歌詞が目に止まった時、気付いたら声をあげて泣いていました。だってあまりにも分かり過ぎたから。
昔、家族と歌番組で、素人の歌の上手い人達が歌ってる姿を見てた時、父が何気なく言ったんです。
『お前も歌の才能があれば、好きな歌で生活していけただろうな。』
その言葉を聞いて、私は一人トイレで、散々泣きました。
確かに、才能がなければ、何か秀でたものがなければ、成功は出来ないと思う。けれど、努力をする前から、そんな一言で片付けてしまうのはあまりに無情だ、と今でもそう思ってます。
この曲のこの歌詞を見て、そんな父の一言を思い出し、より一層泣いてしまいました。
さったんの選ぶ言葉は、時々深く私に刺さってきて。その度に泣きながら、分かってくれる人がいるんだ、同じ考えを持つ人がいるんだ、って実感することができて。
そう思う度に、さったんにとても感謝しています。分かってくれる人がいるんだから、大丈夫、頑張ろう、って思うことが出来るから。
また最近、メルマガがご無沙汰な気がするけど、気長に楽しみに待ってます!
受験勉強の息抜きに、さったんのメルマガを読み返したりしてるので笑
本当に今回の新曲は、心を動かされる要素が詰まっていて良かったです。
本当にありがとう!お疲れ様でした!
P.S. 「シニフィエ」と「シニフィアン」の話についてメールしたとき、まさか全部載せられるとは!と驚きましたw
でも、私のメールで泣いてくれて、私も嬉しくて泣きました。ありがとうございました。
今回も「シニフィアン」を意識して書きましたが、いかがでしたか?笑
長々と失礼しました。では、また!
——ここまで——
とても嬉しい感想メール、本当に感謝。
あぁでもないこうでもないって、
自分なりにいろいろ考えながら
ひとつひとつ丁寧に慎重に選んで
言葉を紡いでくれたんだろうなぁ、
ということが本当に伝わってくる
想いのこもった文章だと感じた。
これを書いているときのその人の姿が
目に浮かんでくるほどだ。
また、褒めるだけじゃなくて
率直に感じたことも書いてくれて、
またひとつ次回作への課題も
見つけることができ、
(2番のAメロBメロの低音部、ってところ)
本当に感謝しかない。
それから、僕の方こそ
「分かってくれる人がいるんだ、
同じ考えを持つ人がいるんだ、」
って実感することができて勇気をもらえた。
他にもこんな風に
長々とメッセージをくれた人がいて、
そうやって、僕の発信を
真剣に受け止めてくれる人がいてくれるんだと思うと、
本当に力をもらえるなって、改めて実感。
そういう人が”たったひとり”いてくれるだけで
それが僕の”生きる意味”になる。
それが僕の”生まれた意味”になる。
僕に生きる意味をくれて
僕に生まれた意味をくれて
ほんとうにありがとう。
あなたのおかげで
僕は今日も”生きる”ことができる。
(まぁ正直、突き詰めてしまえば
自分自身がその”たったひとり”になるから
残念ながら一生”生きる”ことになりそうだが…)
明日も”生きる”ということを
していこうと思う。
PS.
ちなみに、今回取り上げた感想メールにある
「シニフィエとシニフィアン」
という話は、こちら
→シニフィエとシニフィアン。大好きなあの子の言葉の本当の意味って???
「世界観が変わった!」
と、とても好評だった話なので、ぜひに。