見切り発車力と柔軟な対応力。流れを予想するな、流れに対応しろ。

流れを”予想”するのではなく
流れに”対応”する力が大事。

相場もビジネスも音楽もスポーツも将棋も。

最初から全ての流れが見えるわけがないから
大体の方向感だけ掴んで、とりあえず動き出す。

見切り発車。見切り発車。見切り発車。

動きながら軌道修正して、目的地に辿り着く。

 

例えばキャッチボール。

相手の手からボールが離れた瞬間には

「今自分がいる位置から右に2m36.7cm、
前に1m67.6cm、地面から53°の位置に
ボールが飛んで来る!ここだー!!」

とか、絶対わかるわけない。
わかる人いたら怖い。。

 

でも、そんなのわからなくても、
大体の人は何となくボール取れる。

そのプロセスはこう。

 

ボールが飛んでくる

なんとなくその方向に動き出す

ボールが近くまでくる

ここらへんかな?(軌道修正)

ボールがさらに近づく

ここらへんかな?(軌道修正)

ボールがさらにさらに近づく

ここらへんかな?(軌道修正)

ボールがさらにさらにさらに近づく

ここらへんかな?(軌道修正)





キャッチマーーックス!!(懐かしい)

こんな感じ。

 

相手の手からボールが離れて
自分のグローブにボールが入るまでに、
そりゃもう数え切れないほど何度も何度も
無意識に軌道修正を繰り返しているということ。

要は、最初からごちゃごちゃ考えずに
とりあえず「こっちかな?」って方に
走り出してみることが大事。

走りながら軌道修正をしていく。

そうしないと何にも始まらないし
絶対にうまくいかない。

 

キャッチボールのときに、

「お、相手がボール投げたぞ!

今自分がいる位置から右に2m36.7cm、
前に1m67.6cm、地面から53°の位置に
ボールが飛んで来そうだなぁ。

いや待てよ。右に2m36.9cmかも?
前に1m67.2cmっぽいかもな。
角度は53°じゃなくて54.5°か?」

なんて考えてたら、
その間に絶対ボール落っこちてる。

そんなことしてたら一生かかっても
ボールキャッチできない。
キャッチボールにならない。

流れを”予想”するのではなく
流れに”対応”するということ。

 

ビジネスも、最初から”絶対に売れる商品”なんて
誰にもわからない。

絶対にアクセスが集まるキーワードなんて
誰にもわからない。

テストしてデータ取って軌道修正するしかない。

 

相場も同じ。

上がるか下がるかなんて絶対に誰にもわからない。

相場の流れを”予想”するのではなく
相場の流れに”対応”する。

負ける人はエントリー前に予想しすぎて、
予想通りにいかないといちいち焦って判断力が鈍る。

勝てる人はエントリー前に最低限の予想はするけど、
予想通りにいかなくてもすぐに状況判断して
的確な対応ができる。

 

極論、

・エントリーポイントがランダム
・買い売りもコイントスでランダム

という状況だったとしても、
勝てる人はちゃんとプラスにできるし
負ける人はちゃんとマイナスで終わる。

 

どんな勝負ごとも
流れを”予想”できる人ではなく
流れに”対応”できる人が勝つ。

 

負けたらそりゃ悔しいし
勝ちたいに決まってる。
勝ちまくりたいに決まってる。

だから見切り発車力を磨いていく。
だから柔軟な対応力を磨いていく。

 

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