本能と理性、脳の仕組みから学ぶ苦しまない生き方。弱い部分強い部分その実両方がかけがえのない自分♪

どうも、ひろつぐです。

結構前のことなんですが、
僕の尊敬してる新田祐士さんという
ビジネスで大成功してる方のレポートを読んで、

「なるほどなぁ、面白い!」

と、ためになったことがあるので
それを書き留めておこうかと思いまして。

 

僕はこの話を聴いてから、
あんまりいろいろ苦しまずに
楽に生きれるようになった気がするので、

これを読んだ誰かが
同んなじように楽に生きれるようになったらいいなとか思ってます。

 

まず、人間の脳の仕組みから
説明する必要があるので、
簡単に説明します。

nounosikumi

図のように、人間の脳は大きく

・脳幹(爬虫類脳) 古い脳
・大脳辺縁系(哺乳類脳) 中間の脳
・大脳新皮質(人間脳) 新しい脳

の、3つに分けられるそうです。

 

これは生物の進化の過程で
どんどん覆いかぶさっていった感じですね。

そんで、内側にある部分ほど
人間の”本能”を司っていて

外側にある部分ほど
人間の”理性”を司っています。

“本能”は、生物が存続するために
必要な役割を果たしてて、
それがないと生きていけないので
1番重要な部分だということで
傷つかないように1番内側にできたらしいです。

 

本能は、よく

・食欲
・睡眠欲
・性欲

の三大欲求とか言われてるので
それで考えるとわかりやすいかな。

確かにその3つがないと
生物として存続できなそうですよね。

後は”恐怖”ってのも大方本能に含まれます。

恐怖があることで危ないことを避けて
生存確率をあげることができるので。

 

で、ここから本題に入っていくんですが
まずは衝撃の事実から。

それは…

 

「”自分”の中には数え切れないほどたくさんの”自分”が存在してる」

 

ということです。

遊戯王で言えば、”もう1人の僕”が
100人、1000人、10000人いるっていう
イメージです。

 

yugiou

遊戯「もう1人の僕…切り札をひかせて!」

 

もう1人の遊戯「今日ちょっと切り札との絆が調子悪くておれじゃひけない気がするぜ… もう1人のおれに頼もう」

 

もう2人目の遊戯「ん?おいら?おいら今日ご飯10杯しか食べてないから腹ペコで切り札なんかひけねーやい。もう1人のおいらよろしく!」

 

もう3人目の遊戯「えー?ウチー?ウチ今日つけまとれかかってて切り札ひけない感じ?、マジ無理?勘弁?。もう1人のウチよろぴく?」

 

もう4人目の遊戯「せ、拙者でござるか?拙者まだまだ修行不足ゆえ、今日は切り札はひけないでござる。いかん!滝に打たれる時間!!!もう1人の拙者、後は頼もう!」

 

もう5人目の遊戯「わーたくしざますかー???無理ざまっす。

なんてったって今日はかわいいかわいいボンジョルノぼっちゃんのお誕生日会なのざます。

おカードお遊びなんてしてる暇ないざますっ!もう1人のわたくしよろしくざます♪トレビアーノ♪」

 

 

・・・

 

 

ペガサス「遊戯ボーイ。貴様のターンじゃこらー!さっさとカード弾かんかぃ!!!」

 

もう10002人目の遊戯「しゃーない、わてが切り札ひきまっせー♪ほいな!!!」

mario

 

 

 

 

 

 

 

 

って感じに自分の中に性格が違う自分が
無限に存在してるんです。(例えが雑だこと)

でも、ほとんどの人は
“自分は1人しかいない”と思ってしまう。

というかたくさんいるとわかりつつ
1人しかいないと思いたい、
1人しかいちゃいけない、って思ってるのが
ほんとのところかも。

人は何に対しても一貫性を持ちたいので。

 

そして、そのたくさんいる自分が
ときに自分同士で対立することがあって

ここに”葛藤”とかそういった類のものが
生まれます。

 

特に対立しやすいのは、”本能”と”理性”、

脳の部分で言うところの
爬虫類脳(古い脳)と人間脳(新しい脳)
って言われてるところです。

 

例えば、

・ケーキ屋の前を通ったとき

ケーキを食べたいという本能(食欲)
VS
ダイエット中だから食べないという理性

 

・朝起きたとき

2度寝したいという本能(睡眠欲)
VS
目標達成のために早起きして活動したいという理性

 

・素敵な異性と話してるとき

エッチなことを考えるという本能(性欲)
VS
紳士・淑女的な態度で接したいという理性

 

・夢を叶えるために何かに挑戦するとき

やっぱり怖いからやめたいという本能(恐怖)
VS
夢を叶えたいから挑戦したいという理性

 

こんな感じでいつもいつも
本能と理性が対立しまくってますよね。

そして、
人間の悩みとか苦しみの大半がこういった葛藤から
くるものじゃないかなって思います。

理性でこうしようと思ってたことが
本能に負けたときなんかは
自己嫌悪に陥ったりなんかして..

 

「あー体重○○キロに減るまではケーキ食べないって決めてたのに食べちゃった.. 」

「あーまた2度寝しちゃった.. 6時に起きて勉強しようと思ってたのに」

「あーあ、また下心丸出しで接しちゃったなぁ泣」

「くそ?、もっとあれに挑戦しておくべきだったな…」

 

「なんて弱いんだ自分は!情けない!」

 

そうやってくうちに
弱い自分(爬虫類脳)のことを嫌って
落ち込んだりして、

落ち込んだ気分を晴らすために
また本能に負けた行動をして..

みたいな感じで負のスパイラルになったりしたら
鬱の始まり。

 

「あー!本能なんか消してしまえたらいいのに!!!」

 

と思うときもありますよね。

でも、この

「違う意見の自分が自分の中にたくさんいる」

という事実はどうやっても変えられません。

例え変えられたとしても
もはやそれは人間ではないってこと。

もうこの事実は受け入れるしかないってことなんです泣(現実はつらいぜ)

弱い自分(本能)は消すことはできないという事実。

 

そして、1番大事なのは
“この事実とどう接するか”
というところなんだと気づきました。

 

新田さんはこんな感じに言ってます。

 

「本能的な自分も、理性的な自分も、
自分の中の一部であるから
脳内で戦うのではなく、調和をさせることを考える。

天使と悪魔の両方を支配するということ。
ネガティブな自分とポジティブな自分

感情的な自分と理性的な自分

保守的な自分と大胆な自分

男性性の強い自分と女性性の強い自分

子供な自分と大人な自分

決して、片方が片方に”出ていけ!”と言ってはいけないと思います。」

 

この”調和させる”っていう表現が
僕的にすごく納得がいきました。

本能的な弱い自分のことは
別に嫌う必要はなかったんだな、

むしろ、その自分がいるおかげで
生きることができてる部分もあるんだし
感謝しなきゃなって思わされました。

 

というか嫌えば嫌うほど
それだけ気にしてるってことになるから
余計良くないんじゃないかなって思います。

人間関係も、人のことを嫌えば嫌うほど
その人の主張が耳に入ってくるもんね。

 

僕自身、けっこう完璧主義のところがあって
自分で決めたことがちょっとできなかっただけで
すぐ自己嫌悪したりしてたんですが、

この話を聴いて
弱い自分も認めてあげられるようになったというかなんというか、

なんとなく力がふっと抜けて
楽に生きれるようになった気がします。

 

まぁでも勘違いしちゃいけないのが
自分に甘くなってもいいんだとか
そういったことじゃないってことなんですが、、

あくまでも“調和”ですね。
言い換えれば“バランスが大事”
っていう感じですかね。

 

後は、どうしても本能に負けたくなければ
自動的に本能の逆を行けるような仕組みを
自分で作っておくっていうことも
新田さん言ってました。

言わば、縛りプレイですね♪
(あぁ、あの俺様の大好きなあれか!(え))

 

縛りプレイの話も、
「オデュッセウスの契約」

っていうギリシャ神話を例にわかりやすく教えてくれました。

オデュッセウスの契約とは簡単に話すと、

当時随一の知恵者と言われていた
オデュッセウスというギリシャ軍の武将が、
セイレーンという海の魔女がいる海域を
通ることになったという話で、

セイレーンは歌声で船乗りを魅了しては彼らを海に引きずり込んでしまうので、
オデュッセウスは船のマストに自分を縛りつけるよう
船員に頼んで、無事その海域を抜けた

っていう、まさに縛りプレイの話なんです。

 

そういえばセイレーンって前にもどっかで
でてきたような…

と思ったら、スタバのロゴの都市伝説みたいな記事で
前に書いてた!笑

【都市伝説!?】スタバのロゴマークに隠された恐ろしい秘密…スタバにハマっちゃう衝撃の理由!?

 

話は戻りまして、
とまぁそうやってうまいこと未来の自分を
束縛したりして、本能とうまく付き合うことも大事だなって思いました。

ケーキの例とかで言えば、そもそもそこを通らないとかですかね。

 

僕はパソコンで仕事をしたりしてるんですが
やってもやらなくても誰に怒られるわけでもなく
いつやってもいいので

家だとついついダラけてしまったり
中々集中できなかったりすることもあるんですが、

そういうときは、オデュッセウスに習って
時間決めて自動的に図書館に行ったりカフェに行ったりして
縛りプレイをするようになりました。

 

特に図書館は周りの人もすごい集中してるし
ダラけることもできないんで
めちゃめちゃ集中できていいですね♪

それに図書館の雰囲気ってすごい好きです。

家だと勉強できない学生とかにもおすすめ♪

 

と、長々書いてしまったんですが、
結局なにが言いたかったかというと

 

「縛りプレイ最高!!!」

 

じゃなかった

 

「本能的な部分を頭ごなしに否定するのもよくない」

 

ってところですかね。

 

弱い自分も1人の自分なんだし
褒めたり叱ったり愛してあげられたらと。

 

最後に、僕の好きな歌に、
今日言いたいことにぴったりな
フレーズがあったんで、
彼らにしめてもらいましょう!

それではお願いします!

 

「弱い部分強い部分 その実 両方がかけがえのない自分
誰よりも何よりもそれをまずギュッと強く抱きしめてくれぇ!おぃえ!」

 

BUMP OF CHICKENでダイヤモンドでした♪

ではでは

 

PS.
ちなみに新田祐士さんのブログはこれです
新田祐士公式ブログ

ビジネス的な話も多いけど、
ワンピースとか進撃の巨人とかリーガルハイとかから
いろんな学びを見出して書いてたりしてて
面白い記事も多いので
興味があったら覗いてみるといいかもですね♪

 

PS2.
新田さんといい藤原さんといい
僕の好きな人たちは、結局同んなじこと言ってて
なんかそれって面白れぇなって(彼風に)

 

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